日本株はユーロ圏をアウトパフォームへ、7-9月-イスラエルD銀行

  • 日本株「オーバーウエート」、ユーロ圏「アンダーウエート」勧める
  • 米国から新興国市場へのシフトは値下がりした日に段階的実施を

Photographer: Tomohiro Ohsumi / Bloomberg

Photographer: Tomohiro Ohsumi / Bloomberg

イスラエル・ディスカウント銀行は向こう3カ月について、日本株を「オーバーウエート」とする一方、ユーロ圏は「アンダーウエート」とするよう投資家に勧めている。同行ストラテジスト、シュムエル・カッツァビアン氏が開発したモデル分析を基にしている。

  同氏はまた、米国から新興国市場に資金を振り向けるべきだとの見方も示したが、リスクを伴うため、投資家全員に勧めるわけではないとも説明し、実施の場合は資産価格が値下がりした日に段階的に行うべきだと電子メールで配信したリポートで述べた。

  • 日本市場は過去と比べて比較的割安、日銀の量的緩和は継続、インフレ率は向こう2年において目標を下回ったままと予想され、経済指標は「比較的ポジティブな」状況を描く
  • ユーロ圏経済の弱さと2019年に一段と減速するとの見通し、年末までにECBが資産購入を停止すること、これらすべてがアンダーウエートを支持
  • 新興国市場は相場が最近急激に下落したため、現在は比較的割安
  • モデルは米国の成長を示すとともに、収益性が今年最高水準に達してから低下するとも示す、ドル高と米当局のバランスシート縮小はいずれもS&P500へのエクスポージャー縮小を支持
  • モデルは米国とユーロ圏、日本、英国、新興国・地域の5つの市場それぞれの経済状況、センチメント、価格を勘案して5市場の相対的パフォーマンスを予想、投資ウエートの判断を示す
    • モデルは相場が上昇するか下落するかは予想せず、他の市場と比較したパフォーマンスのみ予測
  • 2018年初めに開始のモデルは、1Qと2Qのマーケットの相対的パフォーマンスを正確に予測

原題:Japanese Market to Outperform Europe in 3Q, Discount Bank Says(抜粋)

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