Photographer: Nicky Loh

シンガポールが突然の不動産相場抑制策-6日に印紙税率引き上げ

  • 外国人の住宅購入に課すABSD税率は15%から20%となる
  • 民間住宅価格、2四半期連続で3%超える上昇

シンガポール政府は5日遅く、予想外の不動産相場制策を発表した。印紙税の税率を引き上げ、融資比率規制を強化する。通貨庁(MAS、中央銀行)は住宅市場の「興奮状態」を指摘していた。

  MASと国家開発省、財務省の共同声明によれば、2軒目の住宅購入に課される追加的購入者印紙税(ABSD)の税率が7%から12%に6日に引き上げられるほか、外国人を対象としたABSD税率は15%から20%となる。

  開発目的で住宅を買い入れる事業体に課すABSD税率は10ポイント引き上げられ25%。不動産開発事業者の場合はさらに5ポイント上乗せされる。

  都市再開発庁によれば、4-6月期の民間住宅価格指数は前期比3.4%上昇。1-3月期は3.9%上昇と、2010年4-6月期以来の大きな値上がりだった。MASが年次報告を4日に発表した際、メノンMAS長官は警戒を呼び掛けていた。

原題:Singapore Developer Stocks May Fall on Surprise Property Curbs(抜粋)

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