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Photographer: T.J. Kirkpatrick

世銀の国際金融公社、日本人最多の15人採用-投資銀行やPEから

Two men exit the headquarters of the World Bank in Washington, D.C., U.S., on Monday April 9, 2012. Among the candidates being considered to replace current World Bank president Robert Zoellick are Jose Antonio Ocampo, former finance minister of Colombia, Ngozi Okonjo-Iweala, finance minister of Nigeria, and Jim Yong Kim, the U.S. nominee and president of Dartmouth College.
Photographer: T.J. Kirkpatrick

世界銀行グループ国際金融公社(IFC)は日本人の年間採用数としては過去最多となる15人を採用した。カリン・フィンケルストン副総裁がブルームバーグの取材で話した。

  このほど来日したフィンケルストン副総裁は、当初8人の採用枠に日本人430人の応募があり、その中から投資銀行、プライベート・エクイティ・ファンド、商社、コンサルティング会社出身の15人を採用したと述べた。来年も今年と同規模を目指すという。

  IFCは途上国の民間セクターに投融資を行う世銀のグループ機関。日本の出資比率は約6%と第2位の株主だが、約4000人の職員のうち日本人は50人強にとどまっている。IFCの採用プログラムでの2017年の入社はゼロだった。

  同副総裁はインタビューで、「スタッフを多様化させることは、それが国籍であれ性別であれ、幅広い視野でビジネスを見ることができるため、投融資の際より良い意思決定ができるだろう」と述べた。投資案件は貧困削減と生活水準向上がテーマだが、高いリターンも求めるとしている。

  今回採用された15人は、アジア、アフリカ、米国に投融資担当官やIT専門家、会計担当者、エコノミストとして赴任する。IFCは今後、ミャンマー、カンボジア、バングラデシュ、ネパールやアフリカの貧困地域など「よりチャレンジングなマーケット」に投資していく方針だ。

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