ボーイングがエンブラエルと47.5億ドルの合弁-エアバスへの攻勢強化

  • 合弁事業の80%をボーイングが保有、エンブラエルの持ち分は20%
  • ボーイングとエアバスの2強体制強まる、アジアやロシアの新興勢台

米ボーイングは長年の提携先であるブラジル航空機メーカーのエンブラエルと、47億5000万ドル(約5260億円)規模の合弁会社を設立する。小型ジェット旅客機市場を巡る欧州エアバスとの競争で、戦力を強化する。

  5日の両社発表によると、暫定合意に基づき、ボーイングはエンブラエルの商用機とサービスの両事業を管理するパートナーシップの80%を保有する。一方、エンブラエルの持ち分は20%。ロシアや日本、中国のライバル企業が脅威として台頭し始めた市場では、今回の合弁でボーイングとエアバスの2強による支配が強まりそうだ。

エンブラエルの「E190ーE2」試作機

撮影:SeongJoon Cho / Bloomberg

  エンブラエルの「Eジェット」シリーズをポートフォリオに加えることで、ボーイングは海外での製造基盤を拡大するほか、座席数100の航空機市場への参入を深める。

Segment Sales

Embraer's revenue primarily comes from its commercial aviation division

Source: Bloomberg

原題:Boeing Revs Up Airbus Challenge on $4.75 Billion Embraer Venture(抜粋)

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