独首相:連立政権は「職務に戻る」ことが急務-難民巡る対立解消で

  • メルケル首相、他の問題で将来的に対立が生じる可能性を否定せず
  • ドイツに一定の政治的平穏を回復したことは「有益」

ドイツのメルケル首相は4日、移民政策を巡る意見衝突を収拾した政府が「職務に戻ることが急務だ」と述べた一方で、他の問題で将来的に連立政権内部で対立が生じる可能性を否定しなかった。

  メルケル首相は公共放送ARDとのインタビューで、統一会派を組むキリスト教社会同盟(CSU)との間で亡命申請者用に国境に「トランジットセンター」を設置することで合意したことについて、他の欧州諸国を大混乱に陥れかねないドイツの一方的措置を回避するという自身の判断基準を満たすものだと説明した。

  首相は「ほかの議題について論争が再燃することはないと約束することはもちろんできない」が、ドイツに一定の政治的平穏を回復したことは「有益」だろうと述べ、「われわれを選出した有権者のために仕事に戻ることが急務だ」と指摘した。

原題:Merkel Pledges to Get ‘Back to Work’ After Coalition Rift Eases(抜粋)

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