NY原油、74ドル台を維持-サウジが増産確認も供給不足懸念根強い

  • API原油在庫、先週は451万バレル減少-関係者
  • WTI先物は74.33ドルに上昇、独立記念日で午後1時ごろ取引終了

原油先物相場は米独立記念日の4日、3年ぶりの高値付近を維持した。サウジアラビアが増産方針を再確認したものの国内外での供給不足懸念を払拭(ふっしょく)するには不十分だった。

  関係者によると、米国石油協会(API)から契約者に提供されたデータは米原油在庫が先週451万バレル減少したことを示し、ブルームバーグ調査でも減少が見込まれている。一方、サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国が日量100万バレル増産する方針をあらためて表明したが、それでも他での供給不足を穴埋めするには不十分な可能性がある。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)8月限は現地時間午後1時ごろの取引終了時点で、前日比19セント(0.3%)高の1バレル=74.33ドル。3日には一時75.27ドルを付けていた。祝日のため決済はなかった。ロンドンのICEフューチャーズ・ヨーロッパでは北海ブレント原油9月限は48セント高い78.24ドル。

原題:Oil Holds Gains Above $74 as Supply Drops Eclipse Saudi Boost(抜粋)

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