GM、来年の自動運転タクシー事業参入に向け前進

  • クルーズ部門はサンフランシスコ市内に18基の急速充電器を設置
  • 独自の配車アプリ・車両管理システムの試験も実施

米最大の自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)は来年の自動運転部門クルーズの自動運転タクシー事業参入に備え、独自の配車プラットフォーム構築と米国内で最大級の充電ステーション建設を進めている。

  クルーズはサンフランシスコの湾岸沿いで米配車サービス会社ウーバー・テクノロジーズやリフトのドライバーが多く通行するエンバカデロ大通り近くの駐車施設に18基の急速充電器を設置したほか、独自の配車アプリ・車両管理システム「クルーズ・エニウエア」の試験を行っていると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 

クルーズの充電ステーション

フォトグラファー:David Paul Morris / Bloomberg

  GMは2019年までに自動運転車を使った配車サービス事業に乗り出す計画を長期にわたり練ってきたが、サービスを開始する場所や提携先の有無については明らかにしていなかった。

  コンサルティング会社ブラルトの共同創業者グレーソン・ブラルト氏は「クルーズが自動運転車を使った一般向け配車サービスを商業化する準備を進めており、サンフランシスコがその拠点となることを示唆するものだ」と指摘。「同部門はサービスの所有・運営を望んでいると考えている」と述べた。

  GMの広報担当は自動運転車サービスの商業化に向けてなお取り組んでおり、事業を所有するか、それとも提携先を見つけるかは決まっていないと述べるにとどめ、場所についてはコメントを控えた。

原題:GM’s Robot Future Hides in Plain Sight, Steps From Embarcadero(抜粋)

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