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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株反落、ハイテク銘柄や金融株に売り

更新日時
  • NY原油相場は一時75ドル台、2014年11月以来で初めて
  • マイクロンの中国販売差し止めで株はマイナスに転じる
An American flag is displayed outside the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, July 2, 2018. U.S. stocks fell on lower than normal volume as investors waved off stronger than expected manufacturing numbers and focused on fears of increasing global trade tensions.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

3日の米株式相場は反落。ハイテク銘柄や金融株が軟調となり、相場全体も下げに転じた。ニューヨーク原油先物は一時、2014年11月以来で初めて1バレル=75ドルを上回ったが、その後は伸び悩んだ。

  • 米国株は反落、ハイテク株や金融株に売り
  • 米国債は上昇、10年債利回り2.83%
  • NY原油は小幅高、一時は2014年以来の75ドル台に上昇
  • NY金は反発、ドル安や米国債利回りの低下で

  主な株価指数は全て下落。中国の裁判所が米半導体大手マイクロン・テクノロジーの販売を差し止める仮処分命令を出すと、S&P500種株価指数は急速に下げた。米独立記念日を翌日に控えたこの日は、米株式市場は午後1時まで、米債券市場は午後2時までの短縮取引となった。

  S&P500種株価指数は前日比0.5%安の2713.22で終了。ダウ工業株30種平均は132.36ドル(0.5%)下落し24174.82ドルで終えた。米国債市場では10年債利回りが4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.83%。

Quick Reversal

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は小幅高。一時は約3年ぶりの高値を付ける場面もあったが、供給が増えるとの見通しから伸び悩んだ。米国の祝日を前に買い持ち高が縮小されたことも相場を圧迫した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比20セント(0.3%)高の1バレル=74.14ドル。ロンドン北海ブレント9月限は46セント高い77.76ドルで終了した。

  ニューヨーク金先物相場は反発。ドル指数や米国債利回りの低下を受けて買いが入った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比1%高の1オンス=1253.50ドル。

  米中の通商関係は悪化しているようだ。トランプ米政権は中国の携帯電話事業者、チャイナ・モバイル(中国移動)の米電気通信市場参入阻止に動いた。

  日興アセットマネジメントのチーフ・グローバル・ストラテジスト、ジョン・ベイル氏(ニューヨーク在勤)は「少なくとも第1弾の340億ドル相当の関税に関しては、発動前には合意に至らなさそうだ。その後、一段の悪化を回避するために交渉は始まると思うが、第1弾の関税は発動されるだろう」と述べた。

原題:U.S. Stocks Fall on Tech Weakness; Oil Rises: Markets Wrap(抜粋)
Oil Rally Falters After Price Hits $75 for First Time Since 2014
PRECIOUS: Gold Extends Gains as Dollar, Treasury Yields Slump

(最終2段落を加えます.)
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