EU離脱合意の影響評価、英中銀と財務省に議会が要請-強硬派刺激も

  • 議会が採決を行う前に離脱合意を分析し、評価を公表するよう求める
  • 中銀と財務省の報告は、EU懐疑派から過去に批判を浴びた経緯も

英下院財政委員会は、イングランド銀行(英中央銀行)と財務省、英金融行動監視機構(FCA)に書簡を送り、英国と欧州連合(EU)との離脱交渉で合意が成立した段階で、合意と将来の枠組みを分析し、議会が採決を行う前に離脱の影響評価を公表するよう要請した。

  離脱の賛否を問う2016年の国民投票に先立ち中銀と財務省が公表した報告は、過度に悲観的な予想であり、「恐怖プロジェクト」の一環だとEU懐疑派から批判を浴びた経緯がある。下院財政委の要請は、当時の記憶を思い起こさせるほか、EU離脱決定を巡る政治論争に英中銀を再び巻き込む危険もある。

原題:U.K. Lawmakers Ask BOE, Treasury for Assessment of Brexit Deal(抜粋)

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