ビームサントリー、贈賄疑惑のSEC調査決着で約800万ドル支払いへ

  • 販売拡大を目的にインド政府高官に賄賂を送っていたとの疑惑
  • 疑惑を肯定も否定もせずに支払いに同意-米当局の調査に協力

バーボンの「ジムビーム」などのブランドを擁するビームサントリーは、規制の厳しいインド酒類市場での販売拡大を目的に数年にわたり複数の同国政府高官に賄賂を送っていたとされる疑惑の調査を決着させるため、800万ドル(約8億9000万円)余りを支払うことに同意した。米証券取引委員会(SEC)が2日発表した。

  SECの発表資料によると、同社のインド部門ビーム・グローバル・スピリッツ・アンド・ワインが連邦海外腐敗行為防止法(FCPA)に違反。2006-12年の間、第三者の販売プロモーターや販売業者を介した不正な資金供与でライセンスを取得し、店舗の棚の目立つ場所を確保していたという。

  ビームサントリーは疑惑を肯定も否定もせずに支払いに同意。発表資料で「私たちが事業展開する地域ではどこでも正しい方法でビジネスを行うことに尽力している」と述べ、まず問題を発見して米当局に通知したと説明。同社は是正措置を講じており、引き続きこの問題を調査している米司法省に協力しているという。

原題:Jim Beam Faces SEC Hangover After Bribery Allegations in India(抜粋)、Jim Beam Maker Will Pay $8.2M Over SEC Foreign Bribery Claims(抜粋)

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