米リフト、「シティバイク」運営会社を買収-自転車シェア事業に参入

  • リフトはモチベート買収条件を明らかにしていない
  • モチベートにはドックレス型の自転車とスクーター扱う企業から攻勢

A cyclist rides a Citi Bike in the East Village neighborhood of New York.

Photographer: Mark Kauzlarich/Bloomberg
Photographer: Mark Kauzlarich/Bloomberg

配車サービスの米リフトは、ニューヨークで自転車シェアシステム「シティバイク」を運営するモチベートを買収することを明らかにした。モチベートはニューヨーク以外の米主要都市でも自転車シェア事業を手掛ける。

  リフトはモチベート買収の条件を明らかにしなかった。6月の時点では2億5000万ドル(現行レートで約277億円)での買収が協議されていると報じられていた

  米国では近距離をカバーする陸上交通の世界で競争が激化しつつある。4月には同業の米ウーバー・テクノロジーズが、電動アシスト自転車シェア事業を手掛ける新興企業ジャンプ・バイクスを買収。バードライズとライムはモバイルアプリを通じたシェアサービス用に電動スクーターを購入するため数億ドル規模の資金調達を行った。

  モチベートは主に自転車を専用駐輪スペースに待機させるドック型事業を都市部で展開。電動アシスト自転車も試し始めた。同社はドックレス(乗り捨て)型の自転車とスクーターを扱う企業からの攻勢にさらされている。ドックレス型では、利用者は事実上、歩道のどこにでも乗り捨てが可能であり、各都市はこうしたサービスの規制に向けて取り組んでいる。

原題:Lyft Buys Company Behind Citi Bike, Joining Bike-Rental Business(抜粋)

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