日本車、米国での現地生産が1985年代の12倍に増加-輸入は減少

  • 現地生産は380万台で、日本からの輸入車の2倍以上
  • 輸入車が米国の国家安全保障を「脅かすことはない」と自工会
Photographer: Ty Wright/Bloomberg
Photographer: Ty Wright/Bloomberg

トランプ米大統領は3月に安倍晋三首相と話した後でのツイートで、米国と「さらに良い」通商関係を構築するよう安倍首相に求めたと述べていた。

  自動車に関して言えば、日本企業による米国での現地生産台数は既に輸入台数の2倍以上だ。1980年代にはレイオフされた米自動車メーカーの労働者がハンマーで日本車をたたき壊し不満をぶつけたが、その後に講じられた対策が実を結んだ形だ。

Turning American

Japanese automakers make more autos in the U.S. than they import

Source: JAMA

  日本自動車工業会によると、日本メーカーによる米工場での生産台数は2017年に380万台で、1985年のわずか29万6569台から急増した。一方、米国が輸入した台数は45%減少して170万台。

  トランプ大統領は米国の他国との通商関係を一段とバランスの取れたものにするためだとして、米国に輸入される自動車および部品に最大25%の関税をかけることを検討している。自工会は6月29日に米商務省に提出した意見書で「関税は米経済に深刻な悪影響を及ぼすだろう」とし、「輸入車が米国の国家安全保障を脅かすことはない」とコメントした。

原題:Japanese Cars Made in USA Rose 12-Fold Since ’85 as Imports Fell(抜粋)

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