テスラ、「モデル3」大量生産の野心実現-持続性は依然疑問と株下落

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  • 4-6月の最終週に5031台に到達、現金や利益の分岐点を上回った
  • 終盤の追い上げ、屋外テントの仮設製造ラインで生産
Photographer: Dania Maxwell/Bloomberg
Photographer: Dania Maxwell/Bloomberg

電気自動車(EV)メーカー、米テスラは4-6月(第2四半期)終盤にセダン「モデル3」の生産急増を成し遂げた。電気自動車を一般消費者に普及させるというイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の目標にとって、モデル3は極めて重要だが、懐疑派を納得させるには生産ペースの恒常化が必要になる。

  モデル3の生産は4-6月の最終週に5031台に達し、現金や利益の分岐点になるとマスク氏が述べていた目標を上回った。このうちの約20%は、同社がカリフォルニア組み立て工場の屋外のテント内に先月設置した仮設製造ラインで生産された。生産ペースを持続できるかどうかという問題に、テスラのリリースには解答がないとの見方で、株価は下落した。ニューヨーク時間午後1時前で約3%下げている。

  マスクCEOは1日、モデル3の5000台生産という目標達成を称賛する電子メールを社員に送信。同氏が称賛する前進はテスラにとって、世界の輸送システムをバッテリー駆動に移行させるという同氏の使命を追求する一方、財務的に持続可能な状態を維持するために極めて重要だ。

Signed, Sealed, Delivered

Tesla shipped 18,440 Model 3 sedans in the second quarter of 2018

Source: Company filings

原題:Tesla Pulls Off Long-Sought Feat of Mass-Producing Model 3 (1)(抜粋)

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