ロス商務長官:米国のWTO脱退について議論するのは「やや尚早」

ロス米商務長官は米国の世界貿易機関(WTO)脱退について議論するのは「やや尚早」だと述べた。トランプ米政権はWTOの改善手段を引き続き検討している。

  ロス長官は2日、CNBCとのインタビューで、「WTOはある程度の改革が必要であることを認識している。WTOの活動を見直し、状況に適合させる必要性は間違いなくあると考える。われわれは先行きを見極める方針だ」と発言。「しかしWTOを単に脱退することについて語るのはやや尚早だと考える」と述べた。

  ニュースサイトのアクシオスは1日、トランプ大統領が基本的なWTO規則を度外視して関税を国ごとに調整できるよう、ホワイトハウスが法案を起草したと報じた。トランプ氏は6月29日、WTOからの脱退を計画していないと述べた。アクシオスはそれより先、トランプ氏がWTOを脱退したいと複数のホワイトハウス高官に繰り返し述べていたと伝えていた。

  ロス長官は「われわれはWTOに関して何らかの改革が必要だとの見解をこれまで包み隠さず示してきた」と話した。

原題:Ross Says It’s ‘a Little Premature’ to Discuss U.S.’s WTO Exit(抜粋)

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