【引受実績】第1四半期みずほ2年ぶり首位、大小幅広い社債関与

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今年度第1四半期(18年4ー6月)の社債引き受けランキングはみずほ証券が2年ぶりに首位となった。期初の新規マネーの流入で需給がひっ迫する良好な起債環境でデビュー債から定例発行まで大小さまざまな案件に関与し実績を伸ばした。

  今年度第四半期の社債(自社債除く)は総額3兆580億円、150案件で、金額ベースでは前年同期比(総額3兆1868億円、198案件)4%、件数は24.2%減少した。今年度既発債の償還が約2兆円減るため、社債発行量が下振れするとの見方があった一方で、企業買収や海外事業展開を目的とした起債や資本性を意識したハイブリッドの大型案件などが供給を下支えした。

  こうした中で、みずほ証券は今期最大額となったファーストリテイリング債や日本生命による初の公募劣後債に主幹事として関与。定例発行体の高速道路債や発行が増加しているハイブリッドでサントリ-債、四国電力25年債では単独主幹事を努めた。全体件数の63.3%に当たる95件、総額5697億円を引き受け、シェアは唯一20%を超え昨年の4位からランクアップした。

  みずほ証券プロダクツ本部の戸高洋祐・副本部長は「One Mizuho の連携や社内各部署との連携が奏功し、発行体のニーズと投資家のニーズを的確かつタイムリーにつなぐことができた」と述べた。

ランク(前年同期)主幹事発行額 (億円)案件シェア(%)
1(4)みずほ証5,697.09520.22%
2(5)SMBC日興5,473.19319.42%
3(3)三菱モルガン5,353.79419.00%
4(1)野村証5,339.28518.95%
5(2)大和証5,294.77418.79%
6(-)SBI442.531.57%
7(7)しんきん302.081.07%
8(8)東海東京122.270.43%
9(6)ゴールドマン76.520.27%
10(11)岡三証54.750.19%
11(-)BNPパリバ25.020.09%

 

(最終段落にみずほ証券のコメントを追加しました.)
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