中国:6月の製造業PMIは低下、予想下回る-貿易摩擦が輸出直撃

中国の製造業活動を測る政府の指数は6月、市場が予想していた以上に低下した。米中の貿易摩擦激化が響いた。

  国家統計局が30日発表した6月の製造業購買担当者指数(PMI)は51.5。前月は51.9だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では51.6が見込まれていた。6月の非製造業PMIは55と、前月の54.9から上昇。活動縮小・拡大の分かれ目は50。

  製造業PMIの項目別指数では、輸出向け新規受注が49.8と、前月の51.2から低下し、外需が弱含んでいることが示唆された。新規受注と受注残の指数も低下した。

  国家統計局とPMI調査を実施している中国物流購買連合会は、データと共に発表した資料で「米中の貿易摩擦激化に伴い、輸出が減速し始めている。企業は、数カ月前からこうした複雑な国際貿易状況を予期して、輸出を前倒ししていた」と指摘した。

原題:China Factory Gauge Slips in June as Trade War Hits Exports(抜粋)

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