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ドイツ連立与党CSU、EU首脳の移民政策合意に好意的な反応

  • CSUは移民政策で強硬姿勢、メルケル首相と対立
  • CSUとメルケル首相は対立解消目指し今週末に会合

欧州連合(EU)首脳が移民問題で合意したことに対し、ドイツ連立与党の一角を占めるキリスト教社会同盟(CSU)は好意的な反応を示した。同党はメルケル首相と移民政策を巡って対立しており、週末に首相との重要な会合を控えている。

  CSUのミヒェルバッハ下院院内副総務は、党職員がEU首脳会議で29日未明に成立した合意を精査し、メルケル首相がその結果を週末にゼーホーファー党首と議論すると述べた。メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)とCSUとの長期にわたる協力関係の維持は「絶対的な優先事項」だと主張した。

  CSU内の穏健派とされるミヒェルバッハ氏は29日、独公共放送のARDで「欧州で状況が正しい方向に動きつつあるという前向きなシグナルだ」との見方を示し、「動きが確かにあり、前向きなものだと捉えることができるかCSUの側から検証する必要がある」と続けた。

  CSU党首のゼーホーファー内相は10月の地方選を前に移民政策で強硬な姿勢をとり、メルケル首相に今週末までに国境管理を厳格化するよう期限を突き付けている。

原題:Merkel’s CSU Partners React Positively to EU Migration Deal(抜粋)

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