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女性役員増えれば企業評価の向上招く-シンガポール国立大学の調査

  • ローレンス・ロー准教授は「トービンのQレシオ」に着目
  • 女性独立取締役の平均人数が1人増えるとQレシオが11.8%上昇
Commuters In Singapore's Central Business District Ahead Of Unemployment Figures

Photographer: Sam Kang Li / Bloombrg

Commuters In Singapore's Central Business District Ahead Of Unemployment Figures

Photographer: Sam Kang Li / Bloombrg

企業における男女平等を提唱する人々は、女性役員の数と企業評価が連動していると結論付けたシンガポール国立大学(NUS)の調査を、もっとよく知りたいと思うだろう。

   NUSビジネススクールのローレンス・ロー准教授が主導した調査によれば、企業の取締役会に女性1人が加わるだけで、その会社の評価が向上し得ることを少なくとも1つの指標が示した。同准教授が着目したのは、企業の資産価値と時価総額を比較した「トービンのQレシオ」。

  シンガポール上場の500社について過去5年間のデータを調べたロー准教授は、取締役会において女性の独立取締役の平均人数が1人増えるとQレシオが11.8%上昇するということを突き止めた。「企業がこうした恩恵を評価し、取締役会にもっと女性を増やすよう行動することを望んでいる」と同准教授は話している。

原題:Singapore Study Finds Diversity Tied to Business Performance(抜粋)

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