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新興国投資は「10年に1度の取引」-PIMCO助言会社が再び強調

  • リサーチ・アフィリエイツが新興市場株の買い勧める
  • ベンチマーク指数は弱気相場に向かう-エラリアン氏らは警戒促す

新興国・地域の株式が売りを浴びて弱気相場に向かう中、かなり前からの強気派は今が買い時だと主張する。

  この強気派は、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)など資産運用会社に助言するリサーチ・アフィリエイツ。2016年2月時点に、新興市場投資が「10年に1度の取引だ」と指摘していた。それ以降にMSCI新興市場指数は52%上昇したが、ハーバード大学のカルメン・ラインハート教授や独アリアンツの主任経済顧問のモハメド・エラリアン氏らは最近、新興市場の脆弱(ぜいじゃく)性に警戒するよう呼び掛けた。

  リサーチ・アフィリエイツのクリス・ブライトマン氏らアナリスト3氏はリポートで、対外債務や外貨準備高、経常収支は新興市場に資金調達危機が広がるリスクは低い状況を示しているとし、「恐怖が極度に支配する局面は買いだ、売りではない」と強調した。

Trade of the Decade?

  同社はベンチマーク指数が1月に付けた強気相場のピークから18%下落し、ほぼ全ての尺度からみて新興市場株は「割安」にみえるとしている。これらの尺度には株価の割高感を図る指標のCAPEや株価純資産倍率(PBR)、株価売上高倍率(PSR)、国内総生産(GDP)に対する時価総額などが含まれる。新興市場投資の向こう10年の実質リターンは年平均6.3%とし、全ての資産クラスの中で最高になると予想した。

原題:Pimco Adviser Re-Ups on ‘Trade of a Decade’ in Emerging Markets(抜粋)

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