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カシュカリ総裁:中立金利到達後の政策巡り金融当局者の間に混乱ある

  • 主要政策金利を中立とすることに異存はない
  • インフレのデータは景気抑制的な政策を支持していない

ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、今後数年間に米経済の成長率を減速させるのに十分なだけ利上げする必要があるか、それもとも金利上昇が痛みをもたらし始める前にストップすることができるかどうか、米金融当局者は解明に努めていると語った。

  カシュカリ総裁は28日放送のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、インフレを安定的に保つには現在の失業率の水準は低過ぎる恐れがあるため、引き締め気味の金融政策が必要とされるかどうかという議論は、当局者が現時点で進めている「混乱状態を巡る極めて真摯(しんし)な評価プロセスだ」と述べた。

  その上で、「景気を刺激も抑制もしない中立金利とすることに異存はない。いったん中立に達すれば、インフレの動向を静観すべきだ」との考えを示した。

  カシュカリ総裁は「いったん中立に達したら、それより先に行くのか。賃金の伸びやインフレといったデータは実際、景気収縮的な金融政策に移行するのを支持するだろうか。これまでのところ、データはそれを支持していない」と論じた。

Too Low?

原題:Kashkari Says Fed Confused About What’s Next After Neutral Rates(抜粋)

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