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ナイキは時間外で株価上昇、2017年以来の北米増収を好感

  • 3-5月の北米売上高は横ばいとしていたナイキの予想を上回った
  • 中国の売上高は35%増-米小売りにはなお下押し圧力
A NikeTown Store Ahead Of Earnings Figures

Photographer: Patrick T. Fallon/ Bloomberg

A NikeTown Store Ahead Of Earnings Figures

Photographer: Patrick T. Fallon/ Bloomberg

米スポーツブランド、ナイキの魅力が本拠地の北米市場で復活しつつある。

  ナイキが28日発表した3-5月(第4四半期)決算では北米の売上高が4四半期ぶりに増加した。これはナイキの新製品が米消費者に受け入れられているサインだ。また、北米売上高は横ばいとしていた同社の予想も上回った。株価は通常取引終了後の時間外取引で一時5.9%高となった。

Rebounding Revenue

  1年以上前から同社は北米市場での成長鈍化と減収が短期な傾向にすぎないと投資家に説明していた。その原因の大部分は、業界全体が縮小する中で店舗閉鎖を進めてきた提携先の米小売企業にあるとしている。競合する独アディダスが消費者の間で人気を取り戻したことも響いている。

  ナイキの北米市場での3%増収はアディダスの最近の業績には及ばないが、売上高の半分余りを稼ぐ海外市場では成長が加速している。これも投資家の信頼感を押し上げており、株価はこの1年間に34%上昇した。3-5月期の中国での売上高は35%増えた。

  全体の売上高は97億9000万ドル(約1兆800億円)で、ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均(94億1000万ドル)を上回った。1株利益は69セントで、これもアナリスト予想平均(64セント)を超えた。

  ナイキはこの日、150億ドルの自社株買いプログラムも発表。既存の120億ドル規模のプログラムが本年度に完了した後に開始する。

原題:Nike Investors Cheer First North America Sales Gain Since 2017、Nike Fourth Quarter EPS Beats Estimates; Shares Rise 3.1%(抜粋)

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