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米国株上昇、テクノロジー高い-原油3日続伸

更新日時
  • 米国債は下落、10年債利回り2.84%-新興市場資産はこの日も下落
  • NY原油は3日続伸、3年半ぶり高値-NY金は4日続落
New York Stock Exchange Trading Floor Redesign Unveiled

Photographer: Daniel Acker / Bloomberg

New York Stock Exchange Trading Floor Redesign Unveiled

Photographer: Daniel Acker / Bloomberg

28日の米株式相場は上昇。米政権の対中貿易に関する方針が不透明なため下げていたテクノロジー株が、この日は反発した。一方で米国債とドルは下落。新興市場資産はこの日も大きく下げた。

  • 米国株は上昇、テクノロジー中心に買われる
  • 米国債は下落、10年債利回り2.84%
  • NY原油は3日続伸、3年半ぶり高値
  • NY金は4日続落、「底打ちできていない」とアナリスト

  S&P500種株価指数は午前中、方向感に欠ける展開だったが午後は堅調に推移し、上昇して終了した。ナスダックの各指数は大きく上げた。一方でダウ工業株30種平均に最も新しく組み入れられた銘柄であるウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは大幅安。アマゾン・ドット・コムによるオンライン薬局買収合意が嫌気された。また新興国の株価の動きを示す指数は10カ月ぶり水準に低下した。

  S&P500種株価指数は前日比0.6%高の2716.31。ダウ工業株30種平均は98.46ドル(0.4%)上げて24216.05ドル。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時45分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.84%。

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は3日続伸。終値で3年半ぶり高値となった。米国での在庫減少やリビアの原油積み出し港での混乱など、世界的な供給リスクが懸念された。米国の重要な原油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫は、先週8%余り減少した。これは2月初め以降で最大の減少。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は69セント(1%)上昇して1バレル=73.45ドル。これは2014年11月以来の高値。ロンドンICEの北海ブレント原油8月限は、23セント高い77.85ドルで引けた。

  ニューヨーク金先物相場は4日続落。コメルツ銀行のアナリスト、カーステン・フリッチ氏は、「金はまだ底打ちできていない」とし、ドルが最近強い動きを見せていることも理由の一つだと述べた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.4%安の1オンス=1251ドル。フリッチ氏は、1236ドルを割った場合は1200ドルに向かう可能性もあると指摘した。

  TIAAバンク・ワールド・マーケッツのクリス・ギャフニー社長は「相場が変動しているのは貿易を巡るやり取りが揺れ動いているためであり、その不安定さが市場に移るのは自然なことだ」と分析。「貿易は新興市場に影響を与える主因の一つだ。あらゆる市場に影響するが、特に新興市場には打撃が大きい。残念だが、さらに影響は続きそうだ」と述べた。

原題:U.S. Stocks Rise as Tech Rebounds, Dollar Slides: Markets Wrap(抜粋)
Oil at Three-Year High as U.S. Stock Decline Adds to Supply Risk
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(市場関係者のコメントを追加し、更新します.)
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