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Tモバイル・スプリント合併、料金や競争を懸念する声も-上院公聴会

  • 無線通信事業者が3社に減り、値上げが懸念されるとクロブチャー氏
  • 5Gサービスを巡る競争で優位に立てると両社の経営トップ

米携帯電話事業者TモバイルUSスプリントの合併案を巡り、米上院の公聴会が27日に開かれた。議員らは次世代サービスなど合併がもたらす利益を認める一方、携帯サービス事業者間の競争を維持する必要性を強調した。

  両社の経営トップは、合併が実現すれば第5世代(5G)移動通信ネットワーク構築およびサービス競争で優位に立てると主張した。

  エーミー・クロブチャー上院議員(民主、ミネソタ州)は、合併に伴い全米規模の無線通信事業者が4社から3社に減り、値上げにつながる可能性を懸念していると述べ、「この費用をどのように賄うか説明してほしい。何らかの値上げにつながると考えざるを得ない」と語った。

  さらに両社は「巨額のシナジー効果とコスト節減が見込める」と繰り返しているが、合併が完了し、消費者が選べる携帯電話事業者の数が減った段階で、料金値下げとサービスの質の向上が実際に確認できるかどうかが問題だ」と指摘した。

原題:T-Mobile’s Deal for Sprint Raises Concerns on Capitol Hill(抜粋)

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