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トヨタ:「カムリ」製造コストは1800ドル増加も-米輸入関税発動なら

  • トランプ米政権が輸入関税を発動した場合のコストを試算
  • 25%関税は「消費者への課税となるだけだ」-トヨタ

トランプ米政権が自動車・同部品輸入の国家安全保障上の脅威の可能性を調査していることを巡り、トヨタ自動車は27日、輸入関税が発動された場合、最も人気のある米国産トヨタ車のコストがどれだけ増加するか試算を示した。

  トヨタは電子メールで配布した資料で、同社の製造拠点が米国内に10カ所あると説明した上で「われわれは米国の製造力の典型だ」と指摘。「自動車輸入への25%関税は消費者への課税となるだけで、米国内で販売される全ての車のコストを押し上げる。ケンタッキー州ジョージタウンで製造され、米国で最も売れている車である『トヨタ・カムリ』でさえも1800ドル(約19万9000円)のコスト増となる」とした。

  トヨタは米商務省に正式なコメントを28日に提出する前に、メディア向けに発表資料を出した。これに先立ち、米国外に本拠地を置く自動車・同部品メーカーが加盟する世界自動車メーカー協会(AGA)は27日、トランプ政権が検討している輸入関税は「現時点で米自動車業界に対する最大の脅威だ」とし、同政権による調査を非難した。

原題:Toyota Camry Faces $1,800 Cost Increase on Trump Import Tariffs(抜粋)

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