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中国人民元の下落続く、一時は1ドル=6.6元台-ドル売り介入観測も

  • 人民銀が元下支えで介入したとしても驚かない-DBSのオン氏
  • 27日の中心レート、市場予想より高めに設定

中国人民元は27日、対ドルで下落。一時6.6元台を付けたが、その後は下げ幅を縮小した。最近の相場急落で中国当局が元安を容認しているとの見方が広がったが、元相場が底を打った可能性もある。

  人民元は一時、前日比0.6%安となった。上海時間午後1時55分(日本時間同2時55分)現在では0.2%安の1ドル=6.5924元。トレーダー2人によれば、少なくとも中国の大手銀行1行が6.6元よりも人民元が安くならないよう本土市場でドルを売った。

Applying the Brakes?

  人民元はここ2週間で3%下落。DBS香港の国債・市場担当マネジングディレクター、トミー・オン氏は元安を見込む投機的な動きが広がった場合、中国人民銀行(中央銀行)が市場介入に踏み切ったとしても驚かないと述べた。

  「人民銀はファンダメンタル的に人民元が安くなるべきだと考えているかもしれないが、このところ1週間の値下がりは急ピッチで、資本流出の引き金となりかねない」と指摘。「いかなる介入も単に市場の動きをスムーズにすることが狙いになるはずだ」との見方を示した。

  人民銀は27日、毎営業日発表する中心レートを市場予想より高めに設定した。オフショア市場の人民元は0.2%安と10営業日連続で値下がり。過去最長の続落記録に並んだ。

原題:China’s Yuan Pares Loss at Key Level as Local Bank Seen Buying(抜粋)

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