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ドイツ銀、行員の士気低下底打ちか-賞与引き上げ後の内部調査が示唆

  • 同行に深く関与する気持ちがあると回答した行員は前年と同じ57%
  • 16年分の変動報酬を約80%カットした後17年分は22億ユーロ支払った
Deutsche Bank AG headquarters in Frankfurt, Germany.
Deutsche Bank AG headquarters in Frankfurt, Germany. Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
Deutsche Bank AG headquarters in Frankfurt, Germany.
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

ドイツ銀行 の再編はさらに数年続く可能性があるが、少なくとも行員の士気低下には歯止めがかかったようだ。

  事情に詳しい関係者の1人によれば、ドイツ銀が年1回実施する内部調査で、勤務先へのコミットメント(深い関与)の気持ちがあると答えた行員の割合は、前年と同じ57%となり、低下が続いた流れが止まった。50%を若干下回る行員が同行での勤務に誇りを持っていると回答し、こちらも安定した数字となった。

  ドイツ銀の内部調査は、クリスティアン・ ゼービング最高経営責任者(CEO)が最新の経営改善計画を公表した時期に実施された。同行では何年にわたる事業再編や3年連続の通期損失計上により、行員の士気が落ち込む状況が続いていた。

  ドイツ銀は2016年分の変動報酬を約80%カットした後、17年分は22億ユーロ(約2820億円)を支払った。今回の調査結果は、賞与が今年引き上げられたことを受けて、士気の低下が底入れしたことを示唆している可能性がある。

  ブルームバーグが入手した行員宛てのカール・フォンロア最高総務責任者(CAO)の内部文書によると、4万人余りのスタッフが調査に参加した。

原題:Deutsche Bank Staff Morale Steadies as Lender Boosts Bonuses (1)(抜粋)

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