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世界初のロボットが作るハンバーガー店が米SFベイエリアに登場

  • マシンが調理の全工程を5分でこなす、価格は6ドル
  • 6月27日にオープン、8月中は限定的な営業-一般オープンは9月

世界で初めてロボットが調理するハンバーガー店が27日、米サンフランシスコのベイエリア(湾岸地帯)にお目見えする。

  調理用ロボットを手掛けるクリエーターのハンバーガーは、20のコンピューターと350のセンサー、50のアクチュエーターを搭載したマシンによって調理される。このマシンはブリオッシュバンズをスライスしトーストするところから、注文に応じたトッピングの追加、パテの調味・調理に至る全工程を5分でこなす。肉は注文が入ってからひかれ、マシンがトマトやレタスをトッピングし、スパイスで調味し、ソースをかける。その後、人間の手で顧客に提供される。価格は6ドル(約660円)。

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バンズを補充

写真家:ケイシー・クリフォード/ブルームバーグ

  クリエーター(旧社名:モメンタム・マシンズ)は2012年に起業家アレックス・バルダコスタ氏によって創設された。33歳のバルダコスタ氏はアップルやテスラ、米航空宇宙局(NASA)、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング・リサーチ・アンド・デベロップメント出身のエンジニアやデザイナー、ロボット研究者を集め、「アベンジャーズ」のようなスーパーチームを作り上げた。このチームには、シェ・パニーズやモモフク、シングルスレッドといった有名レストランの出身者もいる。

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トッピングの食材が並ぶ

写真家:ケイシー・クリフォード/ブルームバーグ

  バルダコスタ氏の売り文句はシンプルだ。マシンは人間より効率的にハンバーガーを熱い鉄板で焼いたり、トマトをスライスしたりすることが可能で、風邪をひいた従業員が調理するといった健康上の危険もない。その上、映画に出てくるウィリー・ウォンカのチョコレート工場のようなマシンはソーシャルメディアにとってお宝だ。長さ14フィート(約4.3メートル)の装置は、バンズを運ぶガラスのシューターやソースが入ったサイロ、ハンバーガーを優しく押し出すへらを備えている。

  マシンの周辺にいる従業員は、材料の補充係のほか、装置の手前で注文・会計を担当する「コンシェルジュ」と最後尾でハンバーガーを顧客に手渡す数人だけだ。

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細切りチーズをプラス

写真家:ケイシー・クリフォード/ブルームバーグ

  「6月27日は記念すべき日だ」とバルダコスタ氏は語る。同氏は10年ごろ、スティーブ・ジョブズ氏のように両親のガレージで最初の試作品を完成させた。家族が南カリフォルニアでハンバーガー店を所有し、叔母2人もハンバーガーチェーンを運営していた同氏は「毎日同じハンバーガーを400個作っていたら、『どうすればこの経験をより良いものにつなげられるか』を考えざるを得ない」と話す。

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調味料は近くアプリを通じてカスタマイズが可能に

写真家:ケイシー・クリフォード/ブルームバーグ

  クリエーターは8月末まで、水曜日と木曜日にランチ営業し、ディナーはオンライン・チケット・システムを通じて限定的に受け付ける(8月分の予約は7月10日から)。一般向けオープンは9月となる。

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バルダコスタ創業者兼CEO

写真家:ケイシー・クリフォード/ブルームバーグ

原題:The World’s First Robot-Made Burger Is About to Hit the Bay Area(抜粋)

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