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マクドナルドが朝食を再強化、人気ドラマのアイデア活用

  • マフィンの上部だけを販売-市場シェア回復目指す戦略の一環
  • 朝食の時間帯が「ややおろそかになってしまった」-CFO
McDonalds To Offer Its Breakfast Menu All Day Long
Photographer: Justin Sullivan/Getty Images
McDonalds To Offer Its Breakfast Menu All Day Long
Photographer: Justin Sullivan/Getty Images

外食チェーン最大手の米マクドナルドは3年前に朝食メニューの終日提供を発表して以降、徐々に朝のビジネスに力を入れるのを忘れてきた。

  米国内の総売上高は減少し、市場シェアも縮小している。マクドナルドは主な原因が朝食の顧客減少にあると判断。今後は値引きや朝食のケータリング、さらには90年代の人気ドラマ「となりのサインフェルド」のエピソードに出てくるマフィンの上部だけを販売するというアイデアも活用し、挽回を図る考えだ。

  ケビン・オザン最高財務責任者(CFO)は5月に開催した投資家会議で、「われわれは朝食から目を離してしまった」とし、「他の業務に力を入れるあまり、朝食の時間帯がややおろそかになった」と話した。

  米メニュー革新担当バイスプレジデントのリンダ・バンゴーセン氏によれば、マクドナルドでは朝食は長い間重要な利益源となっており、国内売上高全体の25%を占める。

  だがこのところは競合他社も安価なメニューや朝食の終日提供を実施しており、マクドナルドの優位性が薄れつつある。株価は1月に上場来高値を付けて以降、10%余り下落した。

  マクドナルドはボルティモア地域で試験的に、コーヒーケーキやブルーベリーマフィンの上部だけを提供。このマフィンの上部だけを販売するというのは、となりのサインフェルドの登場人物エレイン・ベネスのアイデアだ。ドラマの中では、マフィンの下部を慈善団体に寄付しようとしたら、一番おいしい部分がないと断られたというオチがついている。

  マクドナルドはこのほか、フロリダ州の195店で朝食ケータリングを試験的に始めるなど他の強化策も講じている。  

原題:‘Seinfeld’ Ploy Could Bring Back McDonald’s Missing Morning Mojo(抜粋)

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