外国人駐在員にとって世界で最も生活費が高い都市は香港-2位に東京

  • 為替変動が昨年1位だった都市が今年大きく後退した主な要因
  • 経済成長と人民元国際化の取り組みで中国の都市がランクを上げた

Photographer: Jerome Favre/ Bloomberg

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外国人駐在員にとって、世界で最も生活費が高いのは香港であることが、コンサルティング会社マーサーの年次リポートで明らかになった。

  2018年の調査結果は上位の大半をアジアの都市が占め、2位が東京でシンガポールは4位。韓国ソウルは5位、中国の上海は7位、北京が9位だった。アジア以外では、欧州とアフリカの都市が目立ち、スイスのチューリヒが3位、アンゴラの首都ルアンダが6位だった。

  アジアが上位を占めた主たる理由は為替の変動で、アンゴラの通貨値下がりを反映し、前年1位だったルアンダの座を香港が奪った。中国の経済成長と人民元国際化を目指す取り組みが同国の都市のランクを押し上げた側面もある。

  マーサーはニューヨークを基準に、世界の209都市の住居費や交通費、食費、衣料費を含む200余りの項目について比べ、為替動向は対ドルで調査した。

原題:Hong Kong Tops World’s Most Expensive City List for Expatriates(抜粋)

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