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米ウォルマート:イメージ向上に苦戦、一連の取り組みも奏功せず

  • ウォルマートの評判は16年のピーク後、2年連続で悪化-調査
  • 売却した同社の店舗が移民収容所に使われているとの報道も

米ウォルマートは賃金を引き上げ、野心的な持続可能性の目標を設定した上に、より多くの女性を上級幹部に昇進させると表明している。にもかかわらず、イメージ向上にはつながっていない。

  調査会社レピュテーション・インスティチュートの調査によると、米国民の間でウォルマートの評判は、2016年にピークを付けた後、2年連続で悪化している。同社は顧客を取り戻すため店舗とオンライン事業に数十億ドルを投じると表明。そのかいあって販売は改善したものの、イメージアップでは後れを取っている。

Image Problem?

Walmart's corporate reputation has worsened over the past two years

Source: Reputation Institute

Note: Scores between 60 and 70 are considered average. Scores below 60 signal a weak corporate reputation.

  レピュテーションのスティーブン・ハングリフィス氏はウォルマートのイメージ悪化について、「正しいことをするのと、評価を得るのは別物だ」と指摘する。

  ウォルマートに関するレピュテーションの最新調査が実施されたのは、不法移民の子供が収容されているテキサス州の施設はかつてウォルマートの店舗だったと報じられる前だった。同社はソーシャルメディア上で展開されているボイコットの呼び掛けに対し、16年に売却した旧店舗が「そうした憂慮すべき目的に」使われているとは知らなかったと説明した。

  ハングリフィス氏は、この収容施設がウォルマートの評判を損なっている証拠は今のところ見当たらないとしている。

Reputational Risk

Walmart's scores have been dropping in all categories

Source: Reputation Institute

原題:Walmart’s Image Takes a Dive Despite Effort to Alter Narrative(抜粋)

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