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「貿易戦争」リスク、もはや言葉だけでない-ゴールドマンのパテル氏

  • 現実の影響を伴うところまでエスカレートしつつあるとパテル氏
  • 一貫しないメッセージも投資家心理の混乱と動揺を招いていると同氏

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・インターナショナルのシーラ・パテル最高経営責任者(CEO)は、「貿易戦争」のレトリックが現実の影響を伴うところまでエスカレートしつつある状況に投資家はますます神経をとがらせていると語った。

Goldman Sachs Asset Management International CEO Sheila Patel Interview

シーラ・パテルCEO

写真家:Christopher Goodney / Bloomberg

  パテルCEOはシドニーで行われたブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「一定の具体的な影響が生じると思われる地点についに差し掛かっている。われわれは警戒を強めており、投資家も同様だ」と発言した。

  25日の米株市場では、米財務省が中国による技術分野の対米投資を制限する計画との報道が材料視され、テクノロジー株が最も売られた。S&P500種株価指数は4月初め以降で最も大幅な下げとなった。

  パテル氏は、保護貿易政策について何が実際に起き、何が起きないかを巡り、一貫しないメッセージが発せられていることも「投資家心理の混乱と動揺を招いている」と指摘。「中国と欧州連合(EU)から反応を招くかなり実質的な措置を米国が行うことが現実に想定され、そのような反応や報復が起きる可能性が人々を大いに不安にしている」と述べた。

All Fall Down

原題:Goldman’s Patel Says Trade War Risks Now More Than Just Talk(抜粋)

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