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ナバロ米NTC委員長:広範な投資制限課す計画ない-財務省報告書で

  • 米国の技術を守るだけだと述べ、通商政策巡る懸念の解消に努める
  • 株安は過剰反応、米経済の成長率は4%に達する見込み-ナバロ氏

ホワイトハウスのナバロ国家通商会議(NTC)委員長は25日、今週発表される外国からの対米投資の制限に関する米財務省報告書は、市場が予想しているほど広範囲のものではないと示唆し、米通商政策への投資家の懸念解消に努めた。

  ダウ工業株30種平均が大幅下落に見舞われる中、ナバロ氏はCNBCとのインタビューで、「米国の妨げになっているどのような国に対しても投資制限を課すという計画はない。それは政府の計画ではない」と発言。「われわれが世界に投資制限を課そうとしているという考えは無視していただきたい」と述べた。

  ナバロ氏はその上で、「大統領の通商政策に関してわれわれがしようとしているのは、米国の技術が脅かされる可能性がある場合、それを守ろうとするだけだ」と説明した。ナバロ氏のコメントを受け、ダウ平均は下げ幅を縮小した。

  さらに、このところの株安は過剰反応だとナバロ氏は指摘。「米国の現状は強気だ」とし、米経済の成長率は4%に達する見込みだとも語った。

  財務省は29日までに報告書で中国からの対米投資の制限について発表する予定。これは中国による知的財産侵害問題へのトランプ政権の対応の一環。

  ムニューシン財務長官は25日のツイッター投稿で、同報告書は中国に限定したものではなく、「われわれのテクノロジーを盗もうとする全ての国が対象になる」と記していた。

原題:Navarro Seeks to Calm Investor Concern on Trump Trade Policy (1)(抜粋)

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