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美団点評、香港IPO申請-スタートアップ企業で世界4位の評価額

  • 昨年の純損益は190億元の赤字、調整後赤字は29億元-競争激しい
  • 直近バリュエーションは300億ドル、世界で4番目-CBインサイツ
Views of Meituan Dianping Applications As Company Is Said To Seek an IPO At $60 Billion
Photographer: Justin Chin/Bloomberg
Views of Meituan Dianping Applications As Company Is Said To Seek an IPO At $60 Billion
Photographer: Justin Chin/Bloomberg

中国で飲食店のレビューや宅配を手掛け、世界の未上場スタートアップ企業で4番目に評価額が大きい美団点評は香港での新規株式公開(IPO)を申請した。

  美団点評は申請書類で、計画しているIPO規模を公表しなかったものの、昨年の純損益が190億元(約3200億円)の赤字だったことを明らかにした。株式ベースの報酬などを調整すると29億元の赤字。売上高は339億元だった。

  同社は約600億米ドル(約6兆5700億円)のバリュエーションで60億米ドル規模のIPOを目指していると関係者は先に明らかにしていた。中国のスマートフォンメーカー、小米の香港IPOは世界で2年ぶりの規模となる最大61億米ドルを目標としている。

  CBインサイツによれば、美団点評の直近のバリュエーションは300億米ドルと、世界のスタートアップ企業で4番目に大きい。同社IPOの共同スポンサーはゴールドマン・サックス・グループとモルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチ。

  美団点評はIPOを通じて競争と事業拡大に向けた資金を新たに調達できるが、主要事業では手ごわいライバルが立ちはだかっている。フードデリバリーではアリババ・グループ・ホールディングが出資する企業と争い、配車では滴滴出行、決済分野では美団点評に出資するテンセント・ホールディングス(騰訊)とも競争する形となっている。

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Source: Jiguang

Date: As of Jan. 21

原題:Meituan Reveals $2.9 Billion Loss After Filing for Hong Kong IPO(抜粋)

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