メラニア夫人の「どうでもいい」ジャケット波紋-ZARA関心集める

  • テキサス州の移民収容所に向かうための航空機に搭乗する際に着用
  • 夫人報道官は「隠されたメッセージなどない」と説明

トランプ米大統領のメラニア夫人が着用したジャケットが波紋を呼んでおり、販売したファストファッションの「ZARA(ザラ)」は思わぬ形で関心を集める格好となった。

  メラニア夫人はテキサス州の移民収容所に向かうための航空機に搭乗する際、オリーブグリーンのジャケットを着ていたが、その背中には「I REALLY DON’T CARE, DO U?」(私は本当にどうでもいい、あなたは?)と書かれていた。このジャケットは、ザラが2016年に展開したコレクションの一つ。

アンドルーズ空軍基地をたつメラニア夫人(6月21日)

Photographer: MANDEL NGAN/AFP

  ザラの店舗は世界各地で目にするが、同ブランドを展開するスペインの衣料小売りインディテックスは、注目を浴びるような動きは避ける傾向が強い。ブランド「マッシモ・ドゥッティ」向けにユーチューブを利用した販促キャンペーンなどを時折行う以外は、広告展開も控えている。

  ただザラは、これまでに一部の衣服のデザインを巡って物議を醸したことがある。漫画シリーズに登場するキャラクター、「カエルのペペ」を連想させるデザインが施されたデニムのミニスカートもその一例だ。カエルのペペは、反ユダヤ主義のグループがシンボルとして利用した。今回のメラニア夫人のジャケットに関しては、議論を引き起こしたのはジャケットそのものではなく、着用した人物と背景だ。トランプ大統領は夫人のジャケットの選択について、メディアへの皮肉だと述べた。一方でメラニア夫人の報道官は「隠されたメッセージなどない」と説明した。

  インディテックスの広報担当はコメントを控えた。

原題:Melania Trump’s Zara Jacket Thrusts Inditex Into Spotlight(抜粋)

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