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Photographer: Michele Limina/Bloomberg
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UBSとクレディ・スイス、破綻仮定した緊急策の改善必要-中銀

  • スイス国立銀行が年次金融安定報告書で指摘
  • 「大き過ぎてつぶせない」金融機関としての要件の下で前進する必要
Light trails from a tram pass in front of the UBS Group AG headquarters, left, and the Credit Suisse Group AG headquarters in Zurich, Switzerland, on Saturday, Dec. 24, 2016. Private consumption, which in the past has proved a key support to the Swiss economy, will probably grow at a slower pace in 2017, according to the UBS Consumption Indicator.
Photographer: Michele Limina/Bloomberg

UBSグループとクレディ・スイス・グループは万一の破綻に備える緊急計画を引き続き改善していく必要がある。スイス国立銀行(中央銀行)が21日公表した年次金融安定報告書で指摘した。

  システム上重要なUBSとクレディ・スイスはスイスの厳格な資本規定へのコンプライアンス(法令順守)を向上させたが、秩序ある清算を容易にする「大き過ぎてつぶせない」金融機関としての要件の下でまだ前進する必要があるとの分析を同中銀は示した。

  金融危機のピーク時以降、クレディ・スイスとUBSは資本を増強し、リスクを圧縮。同報告書によれば、2006年から17年にかけ両行は投資銀行事業を縮小するとともに、従来から保有してきた資産を削減。両行合わせたバランスシートの規模は半分以下となった。

原題:UBS, Credit Suisse Urged to Bolster Their Emergency Planning (1)(抜粋)

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