英政府、中銀に1750億円注入へ-危機対応能力拡大が必要とカーニー総裁

  • 新たな枠組みの下、英中銀はより大きなリスクを負えるようになる
  • カーニー総裁:英中銀は世界経済の変化に対応する必要ある

イングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁は21日、同中銀の役割の新たな枠組みを明らかにし、世界経済と金融システムのかつてない変化に対応する必要があると述べた。

  この日発表された新たな枠組みの下で、英財務省はイングランド銀に12億ポンド(約1750億円)の資本を注入することになり、同中銀は英金融システムと経済を安定させるために行動する必要があれば、より大きなリスクを負うことができるようになる。
  
  この措置は、2008年のリセッション(景気後退)以来拡大されてきたイングランド銀の危機に対応する役割をさらに強めるとともに、英国の欧州連合(EU)離脱に伴う混乱に対処する能力も拡大し得る。19年6月末に退任するカーニー総裁は、EU離脱で何が起ころうと英中銀は用意ができていると繰り返し述べてきた。

原題:BOE to Get $1.6 Billion as Carney Beefs Up Bank’s Crisis Powers(抜粋)

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