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メキシコ中銀が利上げ、通貨ペソ安でインフレ懸念強まる中

  • 政策金利を0.25ポイント引き上げ、7.75%に設定
  • 米金利上昇や貿易摩擦、大統領選を背景にペソが下落

メキシコの中央銀行は今年2度目の利上げに踏み切った。米金利上昇や世界的な貿易摩擦に加え、7月1日に大統領選を控えて、通貨ペソが売られ、インフレリスクが高まっている。

  同中銀は政策金利を0.25ポイント引き上げ、7.75%に設定した。ブルームバーグが調査したエコノミスト25人中、18人が0.25ポイントの利上げを予想していた。6人は据え置き、1人は0.5ポイントの利上げを見込んでいた。

  バークレイズのチーフ中南米エコノミスト、マルコ・オビエド氏は、メキシコ中銀は「複数の衝撃によるインフレ悪化を懸念している」と指摘。「ペソ安でインフレは年末まで4%に非常に近い水準で推移する可能性が高い」と述べた。

  同中銀は3%のインフレを目標としている。消費者物価指数(CPI)は1月につけた16年ぶり高水準からは着実に低下しているが、一部エコノミストはこれまで予想されていたほど早期に同目標まで減速するとはみていない。

原題:Mexico Raises Key Rate as Peso Weakness Spurs Inflation Concerns(抜粋)

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