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ゴールドマン、加ドルへの強気な見方を堅持-買い推奨は打ち切りも

  • 先月に加ドル買いを推奨-貿易摩擦の激化でその後値下がり
  • 加ドルは「今後12カ月で見ると、なお魅力的」

ゴールドマン・サックス・グループは米ドルが強くなっていることを受け、先月始めた対米ドルでのカナダ・ドル上昇に賭ける投資推奨を打ち切った。ただし同行は、今後1年間の加ドル見通しについては楽観的な見方を維持している。

  ゴールドマンのストラテジストらは先月、米ドルに対する加ドル買いを顧客に勧めた。カナダの堅調なインフレや全般的なドル高が失速しつつあることを背景に、加ドルが上昇すると予想していた。同行は6月21日のリポートで、加ドルのロングポジションは「今後12カ月で見ると、なお魅力的」としながらも、同通貨ペアがストップ発動の水準に達したことから同推奨を打ち切ったと明らかにした。ストップの水準は5月に加ドル上昇を予想していた時点で詳述されていた。

  同行のストラテジストらは先月、加ドルは1年以内に1米ドル=1.18加ドルに上昇するとの見通しを示した。しかし加ドルはその後、ストップ水準の1.33加ドルよりも安い水準に下落。21日には一時1.3335加ドルと、約12カ月ぶりの安値水準をつけた。クリスチャン・ミュラーグリスマン、ベン・スナイダー両氏が執筆した21日のリポートによると、貿易摩擦の激化でストップ水準を抜けたことから、加ドル買いの推奨を終了した。

Wrong Way

原題:Goldman Stands Firm as a Loonie Bull Even as Trade Stopped Out(抜粋)

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