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英中銀:ホールデン氏が利上げ主張-8月利上げ確率上昇、ポンド反発

更新日時
  • マカファティー、ソーンダース両氏に加わり据え置き決定は6対3に
  • 8月利上げ確率は約65%、今月会合前の時期は50%程度

イングランド銀行(英中央銀行)は21日、政策金利据え置きを発表した。チーフエコノミストのホールデン氏が予想に反し利上げ支持に回ったことを受け、8月利上げ確率が急上昇。ポンド相場は反発した。

  金融政策委員会(MPC)は政策金利を0.5%で据え置くことを6対3で決定。ホールデン氏がマカファティー、ソーンダース両氏とともに0.25ポイント利上げを主張した。ホールデン氏が大勢と反対の票を投じたのは2014年に中銀に加わって以来初めて。

Haldane Surprise

  カーニー総裁を含めた過半数の委員が据え置きを支持したが、利上げ派が増えたことで次回8月会合での利上げ確率が高まった。市場が織り込む8月利上げ確率は約65%と、今月会合前の時期の50%程度から急上昇。ポンドは一時の0.5%安から反転し、ロンドン時間午後1時38分現在、0.5%高の1ポンド=1.3235ドル。

  量的緩和(QE)プログラムで購入した債券の保有を減らす時期についてのガイダンスの変更も市場を驚かせた。中銀は政策金利が1.5%になるまでは検討しないと表明。従来は2%としていた。

  中銀は5月会合で広く予想されていた利上げを見送った。その後のデータは1-3月の減速が一時的との見方を裏付けているとしながらも、据え置き派は今後の展開を見守ることにまだ意味があると主張、利上げ派は様子見することの恩恵は限られると論じた。

原題:Haldane Joins BOE Hawks, Raising Chance of Summer Rate Hike (1)(抜粋)

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