米自動車の初期品質調査、韓国の3ブランドが上位独占-JDパワー

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  • 問題領域のインフォテインメントをシンプル設計-サージェント氏
  • 「トヨタ」は17位、「ホンダ」は23位に順位落とす

JDパワーの2018年の米自動車初期品質調査で、韓国ブランドの「ジェネシス」「起亜」「現代」が、ドイツのポルシェを抑えて上位3位を独占した。

  ランキング1位は現代自動車の高級ブランド、ジェネシスで、不具合の指摘件数は100台当たり68件だった。これに起亜と現代が僅差で続いた。長年のリーダーだったトヨタとホンダはいずれも18年の平均を下回った。この調査は車両購入後90日間の消費者アンケートに基づいている。

  米自動車市場ではほとんどのモデルで信頼性が向上。100台当たりの平均不具合指摘件数は93件で、前年から4件減少した。不具合の指摘の多くは、電子機器を中心に設計に関する問題だった。JDパワーの世界自動車調査担当バイスプレジデント、デーブ・サージェント氏は「メカニカルな問題は以前ほど一般的ではない」と述べ、「車両のインフォテインメントが最大の問題領域だ。これらの設計上の問題は故障よりも顧客を煩わせる」と述べた。

Commanders of Quality

Korean, German and U.S. brands lead J.D. Power's 2018 Initial Quality Study

Source: J.D. Power

Note: Study measures problems reported in first 90 days of ownership.

  サージェント氏によると、韓国の3ブランドとポルシェは、エレクトロニクスやインフォテインメントシステムをシンプルに保ち、ソフトウエアの問題や混乱を招く複雑な設計を避けたことが、最も高い評価を得た一因。

  トヨタ自動車ホンダの中核ブランドはエレクトロニクスに関する苦情で順位を落とし、「トヨタ」は17位、「ホンダ」は23位だった。サージェント氏は、両社はいずれも新技術で問題を抱えていると語った。両ブランドは共に不具合の指摘件数という点では相対的に安定しているものの、米国ブランドを含む他社が改善している。  
        

Quality Conundrum

Tata-owned Land Rover and Jaguar rank dead-last in J.D. Power study

Source: J.D. Power

Note: Study measures problems reported in first 90 days of ownership.

原題:Porsche Takes a Back Seat as Korean Cars Grab Top Quality Honors(抜粋)

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