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ゴールドマン:米中摩擦悪化なら顧客が投資減らす公算-ソロモン社長

  • 「全面的な貿易戦争にエスカレートすれば」米中で投資に影響も
  • 予想より速いペースの金利正常化も米経済への危険はらむ

米銀ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン社長は20日、米中間の貿易摩擦が悪化すれば顧客が投資を縮小する可能性があるとの見方を示した。

  同社長はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「人々は見ている」とし、「全面的な貿易戦争にエスカレートすれば、市場活動に影響し、投資にも波及する。中国と米国の顧客にも影響があるだろう」と語った。

David Solomon

ソロモン社長

フォトグラファー:Patrick T. Fallon / Bloomberg

  ソロモン社長(56)はゴールドマンが中国の北京高華証券との合弁会社を通じ、中国に「長期」投資していると説明。現在は合弁出資比率の51%引き上げに向け「動いている」とし、将来的には100%子会社化できるようになることを「望む」と述べた。「申請プロセスを進めているところ」で、中国におけるゴールドマンの「展望に楽観的だ」と話した。

  同社長は貿易を巡る対立激化が米経済の力強さを脅かしかねないリスクの1つであるとともに、予想より速いペースの金利正常化も危険をはらんでいると指摘。

  「米経済はかなり好調」で、その状況はリスクシナリオが現実にならない限り「しばらく続くはずだ」としながらも、貿易摩擦悪化はセンチメントと市場に影響し得ると語った。

Source: Bloomberg)

原題:Goldman’s Solomon Says China Escalation May Hit Investments (1)(抜粋)

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