コンテンツにスキップする

トランプ大統領:違法越境者の親子分断を停止する大統領令に署名

  • 違法越境者の子供を引き離すこれまでの政策を転換
  • 子供を引き離す政策の責任は民主党にあると主張

トランプ米大統領は20日、拘束・収容された違法越境者から子供を引き離す政策に関する方針を転換し、こうした慣行を停止する大統領令に署名した。

  トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、「家族を一緒のままにしておく内容だ」とした上で、「家族が引き離されるところを私は見たくないし、気分が悪い」と述べた。

  大統領令はニールセン国土安全保障長官に対し、違法に越境して拘束された家族を一緒に収容するよう命じるとともに、これら越境者が軍基地に収容するのを認める内容。ただ、これは移民の子供の特別の扱いを義務付けている1997年の裁判所和解案や2008年の法律に違反する可能性がある。

  大統領令は、国土安全保障省が家族一緒の収容を始める日時を定めておらず、既に引き離されている子供を一緒にする時期や方法も示されていない。ホワイトハウスと厚生省児童家庭局の報道官に新政策に関するコメントを求めたが、返答はなかった。

  トランプ大統領や側近らはこれまで、法律に基づき子供を親から引き離す以外の選択肢はないと主張。大統領はその政策の責任は民主党にあると主張。家族を引き離す政策を終わらせるための法律制定に民主党は協力する必要があるとしてきた。

原題:Trump Retreats on Family Separation, Signing Order to End Policy(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE