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スターバックス株が急落-ムーディーズ格下げで売り圧力強まる

  • 株主還元の拡大で債務大幅に増えるとムーディーズは指摘
  • アナリストからは中国の既存店売上高見通しを懸念する声も
California Agency Says Coffee Doesn't Need a Cancer Warning
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
California Agency Says Coffee Doesn't Need a Cancer Warning
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

20日の米株式市場でスターバックスの株価は急落。4-6月(第3四半期)のさえない売り上げ見通しに加え、ムーディーズ・インベスターズ・サービスが同社の格付けを引き下げたことで売り圧力がさらに強まった。

Starbucks Sags

  スターバックスは19日、2020年度までに自社株買いと配当を通じて約250億ドル(約2兆7600億円)の現金を株主に還元する計画を発表した。前回の計画から還元額の目標を100億ドル増やした。

  ムーディーズは20日、スターバックスのシニア無担保格付けを「A3」から1段階引き下げ、「Baa1」とした。理由として「スターバックスが株主への還元を支えるため債務を大幅に増やす決定」を下したことを挙げた。格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」。

  スターバックスの株価は一時10%安の51.58ドルと、取引時間中としては2017年7月以来の大幅安となった。

  同社は19日、米国内の不振の150店舗を来年度に閉鎖する計画も発表。アナリストらは4-6月期の中国既存店売上高の見通しがさえなかったことも懸念として挙げた。

  フィッチ・レーティングスも20日、スターバックスの長期発行体格付けを「A-」から「BBB+」に引き下げた。

原題:Starbucks Shares Dragged Down More After Moody’s Downgrade (1)(抜粋)

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