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Photographer: David Paul Morris
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マイナス金利の債券、わずか6日で1兆ドル増-通商問題で先行き悲観

  • 米中対立の激化、ECBの低金利維持表明で逃避が加速
  • マイナス金利の債券、世界全体の残高は8兆1000億ドル
Container ships sit at a berth at the Port of Oakland in Oakland, California, U.S., on Tuesday, Jan. 13, 2015. The trade gap, or the difference in the value of imports and exports, shrank 7.7 percent to $39 billion, the smallest since December 2013, Commerce Department figures showed last week.
Photographer: David Paul Morris

債券投資家は経済成長の先行きをかなり悲観的にみている。

  米中通商対立の激化や、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を少なくとも2019年夏の終わりまで現行水準にとどめる考えを表明したことを受け、トレーダーが安全な国債に資金を移す動きが強まっている。その結果、マイナス金利の債券残高(金額ベース)が急拡大。ブルームバーグの集計データによれば、世界全体の残高は19日までのわずか6営業日で1兆ドル(約110兆円)近く増え、8兆1000億ドルとなった。
  
  利回りがマイナスとなっている債券の残高は、ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル・アグリゲート債券指数を構成する世界の政府や企業、住宅ローン機関が発行した債券の集計。

Less Than Zero

原題:Negative Debt Pile Swells By $1 Trillion as Trade Clouds Gather(抜粋)

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