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米住宅市場に暗雲か、着工好調でもローン申請が低迷-金利上昇響く

  • MBA住宅ローン申請指数が上昇したのは4月半ば以降で1度だけ
  • 6月のFOMCで追加利上げが決まるなど借り入れコスト徐々に上昇

米国の住宅市場に暗雲が広がりつつあるのかもしれない。5月の米住宅着工件数が市場の予想以上に増加し、約10年ぶり高水準となったにもかかわらずだ。

  全米抵当貸付銀行協会(MBA)が毎週発表する住宅ローン申請指数が上昇したのは4月半ば以降で1度だけ。6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが決まるなど、借り入れコストが徐々に膨らんでいる。

Rates Crush

  

  同指数は借り換え指数と購入指数から成る。借り換え指数の低下が目立つ一方で、購入指数も10年余り前の住宅ブーム時の水準を大きく下回り続けている。

  米商務省が19日発表した5月の住宅着工統計では、着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は減少。今年に入り3カ月目の減少となり、先行きの不透明感を示唆している。

原題:Falling Mortgage Applications Cloud U.S. Housing Outlook(抜粋)

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