VWとフォード、商用車開発で戦略的提携を検討-株式持ち合いはせず

  • 提携実現なら環境規制強化に対応するコスト負担を減らせる
  • 両社は提携時期の目安は明らかにしなかった

フォルクスワーゲン(VW)と米フォード・モーターは商用車の共同開発に向け戦略的提携を検討している。提携が実現すれば、環境規制強化に対応するコスト負担の軽減につながる。

  両社の19日の発表資料によれば、バンなど商用車の幾つかのプロジェクトで戦略的提携をした場合でも、株式交換や株式持ち合いは行わない。両社は正式な戦略的提携時期の目安は明らかにせず、「協議の進行に伴い、最新の情報や追加的な詳細を提供する」と述べるにとどまった。

  フォードのジム・ハケット最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「VWとの提携案は当社のビジネスを一段と力強くする新たな実例を示すものだ」とした上で、「商用車顧客の変化する需要にどうすればより良く対応できるかをVWと共に探っていくことをわれわれは楽しみにしている」と述べた。

  一方、VWの戦略責任者、トーマス・セドラン氏は戦略提携を結べば「両社の世界的な競争力は向上」し得ると指摘。「市場と顧客需要は驚くべきスピードで変化しており、両社は異なる商用車セグメントで強力かつ補完的な立場にある」と説明した。

原題:VW, Ford Mull Hooking Up to Jointly Create Commercial Vehicles(抜粋)

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