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独仏両首脳、ユーロ圏強化で合意-域内共通予算の創設も

  • ESMの規模を拡大、銀行破綻処理基金を補強することでも一致
  • 年内に詰めの作業終え、21年までの発効が目標-マクロン大統領

メルケル独首相とマクロン仏大統領はユーロ圏を強化する計画で合意した。金融危機に対する備えを強化し、欧州の世界的な影響力を強めることを目指す。

  メルケル首相は19日、ベルリン郊外で行われたマクロン大統領との首脳会談で、合意した計画について「欧州が当面の間、作業していくことになる重要なステップだ」と説明。マクロン大統領はこの措置がユーロ圏の「安定と連帯」を高めるだろうと述べた。

  独仏両国はユーロ圏の共通予算創設で原則合意した。また欧州安定化メカニズム(ESM)を増強して支援プログラムの設計・監視で大きな役割を担わせるとともに、ESMが欧州の銀行破綻処理基金を補強する存在となることでも一致した。

  詳細は今後詰める予定で、独仏両国は他国政府にも参加を働き掛ける必要がある。マクロン大統領は詰めの作業を年内に終え、2021年までに発効させることを目標に他国政府に提案すると示唆した。

原題:Merkel, Macron Reach Deal to Strengthen Euro Area Against Shocks(抜粋)

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