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ドラギ総裁:ECB、利上げ開始時期の決定では辛抱強い姿勢保つ

  • 政策手段の調整、緩やかなペースで行う-ドラギ総裁
  • インフレ率は徐々に目標水準に戻りつつある

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は19日、「初回利上げ時期の決定について辛抱強い姿勢を維持し、その後の政策調整は段階的に行う」と表明した。

  総裁はポルトガルのシントラでECBが開催した年次フォーラムで講演し、「資産購入を終了した後、ECBの政策姿勢を形作る主要な手段は政策金利の道筋と、その方向性についてのフォワードガイダンスになる」と述べた。

  「インフレ率がECBの中期的な目標である2%弱の水準に持続的に向かうことを確実にするため、あらゆる政策手段を適切に駆使する用意がある」とし、「政策手段の調整は市場が予想できる形で、インフレの収れんと安定に最も適した緩やかなペースで行う」とも説明した。

  「ユーロ圏経済は引き続き成長軌道を進んでおり、インフレ率は徐々に目標水準に戻りつつある。しかし経済見通しに不透明性が充満している」と語った。

原題:Draghi: ECB to Be Patient in Determining Timing of First Hike(抜粋)

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