中国株下落、上海総合指数が16年以来の3000割れ-香港株も急落

  • 上海総合指数、3.8%安の2907.82で終了-5%安となる場面も
  • 深圳総合指数は5.8%下げた-香港はハンセン、H株いずれも大幅安

19日の中国株式相場は急落。貿易を巡る米中対立が激化する中で、上海総合指数が2016年9月以来の3000割れとなった。

  上海総合指数は前営業日比3.8%安の2907.82で引けた。一時は5%安となった。深圳総合指数は5.8%下げた。香港市場でもハンセン指数と本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数がいずれも大きく下げている。

  トランプ米大統領は、中国が関税を巡り報復措置を実施すれば追加関税を適用すると警告。これに中国は「強力」な対抗措置を講じると表明し、報復合戦の様相を呈しつつある。

  中原証券の張剛ストラテジスト(上海在勤)は「米国が中国のテクノロジー・インターネット製品にさらに制約を課し、本土経済の不透明感を大きくする可能性があると投資家は懸念している」と指摘した上で、「上海総合指数がすぐに底を打つ公算は小さい」と語った。

原題:China’s Stock Index Falls Below 3,000 for First Time Since 2016China Stocks Plunge to Two-Year Low on Tariff Threat; Yuan Sinks(抜粋)

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