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中国人民元、対ドルで5カ月ぶり安値-米中間の緊張で地合い悪化

  • 人民銀が設定する中心レートを大きく下回る水準
  • 中国は資本流出を招く過度な元安を阻止しようする公算-シティ
Chinese one-hundred yuan banknotes.

Chinese one-hundred yuan banknotes.

Photographer: SeongJoon Cho
Chinese one-hundred yuan banknotes.
Photographer: SeongJoon Cho

19日の中国本土市場で人民元が対ドルで値下がりし、5カ月ぶりの安値となった。貿易を巡る米中間の対立激化で投資家心理が悪化している。

  人民元は上海時間午後0時48分(日本時間同1時48分)現在、0.16%安の1ドル=6.4474元と1月半ば以来の安値。中国人民銀行(中央銀行)が毎営業日設定する中心レートを大きく下回る水準となっており、その開きは今年2月以来の大きさ。

  シティ・プライベート・バンクの投資ストラテジスト、 ケン・ペン氏(香港在勤)は「地合いが悪く、人民元が売られている。中国当局は元安を加速させるのではなく、資本流出を招くような過度な元下落を阻止しようする可能性が高い」と指摘した。

Bearish Bets

原題:Bearish Bets Build as China’s Yuan Sinks on Trade Spat Concerns(抜粋)

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